篠原信一の、巨人症疑いの顔や大誤審銀メダルの前向きな受け止め方!
今日は篠原信一さんについてお話しようと思います。篠原信一さんは、今でこそタレントという側面が注目されがちですが、かつては2000年のシドニー五輪で、柔道100kg超級銀メダルを獲得した輝かしい経歴を持つ柔道家です。
そんな彼は現在、その大きな姿からは想像もできないようなとても面白いキャラを生かして、現在タレントとして活動しております。今現在の彼しか知らない人だと、ただの面白い人にしか見えないかもしれません。しかし、篠原信一さんはかつては大きい苦労や苦汁を味わって、それでもあんな楽しい姿を見せてくれてるのだと思うと、見方も変わってくると思います。彼がどんな苦労をした上で現在を過ごしているかを、見ていきます。
巨人症疑い、そして世紀の大誤審
篠原信一さんは身長190cm、体重110kgととても大きな身体をお持ちですが、それにしても身体に比して大きすぎる顔を持っている、と言われています。
出典:ORICON NEWS
確かに身体よりも顔に目がいってしまいますねw
そんな彼ですが、以前はその顔が「巨人症」によるものではないか、とウワサされていたことがあるようです。巨人症とはどのような病気なのでしょうか?
巨人症は、成長ホルモンの過剰分泌により発症する病気です。18歳までの成長期に発症するケースが多いようです。また、この病気の深刻なところは、健康的な人間よりも死亡リスクが高まり、寿命が短くなってしまう点です。
今でこそキャラクターの一部として面白おかしく見せている彼の顔ですが、このような病気にかかっているのではないか、とイヤなウワサをされたこともある、ということですね。ちなみに本人は何とも公言してないようです。
また、篠原さんの銀メダルは、実はシドニー五輪決勝の「世紀の大誤審」によるものです。つまり、本当なら銀じゃなくて金メダルだったはずなのです。
シドニー五輪決勝にて、篠原さんは「内股すかし」を相手に決めて、目の前の副審が「一本」と判定しました。しかし、主審ともう一人の副審はむしろ相手側の「有効」のポイントだと判定。この誤審によって篠原さんは負けてしまい、銀メダルとなりました。
すなわちこの銀メダルは、世界2位という栄光や金メダルが取れなかった悔しさというよりも、誤審の理不尽さが存分に詰まった苦々しいものであるはずなのです。
それを全て受け止め明るい姿を見せてくれる篠原さん
普通、自分の顔について変なウワサをされたら、人前に顔出したくありませんよね?しかし彼はそれでもみんなを楽しませようと、その面白いキャラクターとともに顔でも笑わせようとしてくれるのです。
今日のニュースで出てきた写真がこちら。
きのこの山のコスプレだそうですw 顔が長いのをキノコに例えるのは篠原さんにしかできない芸当ですね!よく見ると「きのこの篠原山」と書いてます、これをお店で見たらついつい買いたくなりそうw
他にも篠原さんは色んなコスプレをして、見る人を楽しい気持ちにしてくださいます。変なウワサをされてる顔についてマイナスイメージを持たずに、人前に堂々とでてきてなおかつ笑わせてくれるのは、非常にポジティブで素晴らしいと思います。
また、篠原さんは最近の小中学生に柔道家として知られておらず、タレントとしか思われてないのを非常に残念がってるそうです。また、柔道の解説などもやる気があるようで、本人曰く「(タレントだけでなく)柔道は柔道でしっかりやります!」とのことです。
誤審銀メダルという苦々しい思い出があるにもかかわらず、柔道に対して前向きで、柔道を好きでいられるのもすごいことだと思います。
まとめ
1.篠原信一さんの大きい顔は巨人症のせいではないか?とイヤなウワサをされていた
2.世紀の大誤審により苦々しい銀メダル
3.それにも関わらず、むしろそれらをプラスに捉えてみんなの前に明るい姿を見せて楽しませてくれる
ここまで不屈で、前向きな精神はなかなか持てるものではないと思います。僕も見習いたいです。
ではまた次の記事でお会いしましょう~♪