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徴難とは?その意味や使い方、鈴木五輪相の件での問題点とは?

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今日のニュースで、鈴木俊一五輪相の政治資金1658万円に領収書がないとして架空計上疑惑が出ているとの報道がありました。その中で、その政治資金1658万円の支出の備考欄には「徴難(ちょうなん)」と記されている、とのことです。

聞きなれない言葉、どころか初めて聞きましたね、この言葉。一体「徴難」とはどういう意味なのでしょうか。そして今回の件は、徴難の何が問題なのでしょうか。

 

徴難の意味とは?

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試しにYahoo!辞書やgoo辞書で調べてみました。

辞書に「徴難」はありませんでした。えぇ…(´・ω・`)

なので探し回ってみると、総務省のPDFにこんな記載がありました。

政治資金規正法上、会計帳簿の記載義務及び領収書等の徴収義務はあるものの、領収書等を徴(ちょう)し難かった支出の明細書又は振込明細書に係る支出目的書(以下「徴難明細書等」という。)

出典:領収書等を徴し難かった支出の明細書の作成義務がない支出の政治資金監査上の取扱いについて 

 領収書等を徴し難かった支出の明細書を、徴難明細書というそうです。「徴する」の意味は、徴収する、ということです。

つまり「徴難」とは、「領収書等を残しづらかった、残せなかった」という意味になります。

例えば、電車やバスに乗る運賃などがそれにあたりますね。普通、電車やバスの運賃について領収書なんてもらえませんよね?こういうときに、電車やバスの運賃の支出の備考欄に「徴難」と書くのです。

今回の徴難の問題点!

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では、なぜ今回の鈴木五輪相の件では徴難」が問題となっているのでしょう?

答えは

①領収書がもらえるはずの支出で領収書をもらっていない(徴難に当てはまらない!)

徴難での支出額があまりにも大きすぎる

この2点になります。ではまず①についてです。

鈴木氏が代表を務める資金管理団体「清鈴会」では、「ガソリン代」「郵便代」「労務費」「家賃」などで「徴難」が乱発されています。これらはどう考えても、求めさえすれば領収書をもらえるものばかりなのです!なのに備考欄に徴難」、領収書を残しづらかったです、と書いています。どうしても不自然だと思えてしまいますね。

次に②についてです。他の閣僚を見てみると、「徴難」の記載があるのは松山政司一億総活躍担当相だけで、「事務用品費」などで2013年(3件)と2015年(4件)にそれぞれ5万円程度です。

しかし、鈴木氏は2015年「ガソリン代」91万1004円(21件)、「郵便代」290万7202円(24件)など、あまりに額が大きすぎるのです。そしてこれらの徴難」の記載のある支出を合計すると、2013年は495万2069円、14年は563万5322円、15年は599万6979円と年々増加し、3年で「徴難」は228件、総額1658万円にまでなっています。

もちろん現段階では真偽のほどは定かではありませんが、疑われても仕方がないのかな、とは思えてしまいますね(´・ω・`)

まとめ

1.徴難」とは、「領収書等を残しづらかった、残せなかった」という意味。例えば電車やバスの運賃とか。

2.鈴木五輪相の件では、領収書がもらえるはずの支出で領収書をもらっていないのと、徴難での支出額があまりにも大きすぎるのが問題。

今後の報道が気になるところですね。では次の記事もまたよろしくです~♪